辻村深月著、
本屋大賞受賞作品『かがみの孤城』上下巻 読みました
登校拒否の中学一年生の女の子が主人公で、
ある日光った鏡の中に入ると、
同じような6人が城のような場所に招待されて・・・
というストーリーで、ちょっと引きながら読み始めたんですが、
心の中がとても細かい描写で次が気になり・・
全てが繋がるラストは素晴らしかったです
幾つかの小説が映像化されています
「ツナグ」「太陽の坐る場所」「朝が来る」「ハケンアニメ!」
「傲慢と善良」(来月公開予定)
この映画は劇場アニメ化でした
3作品ほど観ていますが、読んだのは初めてです
辻村深月はまだ40代前半で、
小学校6年生の時に読んだ『十角館の殺人』の作家・綾辻行人にファンレターを書きまくり、
手紙やメールのやり取りをする仲になったといういきさつはウケました
ペンネームの“辻”はそこから
作品概要
『学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、
ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先に会ったのは、城のような建物。
そこにはオオカミの面をつけた少女が待ち受け、
心を含め、似た境遇の7人が集められていた。
城に隠された鍵を探すことで願いがかなえられるという。
全てが明らかになる時、驚きとともに大きな感動に包まれる。』
はい、大きな感動に包まれましたです (*´∪`*)