ふくの 今日の1枚

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まさかの“放射能事故”が題材

ダニエル・キイス著:「タッチ」
読みました

キイスは久々で、この小説は初めて読みました

なんと、若い夫婦が夫の職場で起きた“放射能事故”の被害者になってしまうと言うストーリー
しかも、やっと子供を授かったところ

現れる症状や、2人の行動範囲の“放射能”反応の検査など、
かなりリアルに描かれていました
生まれてくる子供など、先を急ぐように読んでしまいましたよ

キイス著の「アルジャーノンに花束を」は、
未だに私のお気に入り小説のトップです


『内容詳細』
バーニーとカレンは、不妊に悩んでいることを除けばどこにでもいるごく平凡な若夫婦だった。
その災厄に見舞われるまでは―。
バーニーの勤め先で放射能事故が起き、二人は知らぬうちに被曝してしまったのだ!
放射線障害の苦痛、周囲からの差別と孤立が夫婦を襲う。
そしてお互いへの愛さえ見失う状況のなか望んでいたはずの妊娠が判明し…
絶望の隘路に彷徨う二人は再生の光を見出せるのか。