ふくの 今日の1枚

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拾い読みですが

 

ジュディス・ロビンソン/スコット・パック著、
「名作には猫がいる」
拾い読みですが、面白い本なのでご紹介しますです

第一章 有名な猫
長靴をはいた猫シャルル・ペロー
ティファニーで朝食をトルーマン・カポーティ
「黒猫」エドガー・アラン・ポー

第二章 古典の猫
トム・ソーヤーの冒険」から本文抜粋

第三章 詩の猫
第四章 児童文学の猫
「ポターの絵本シリーズ」ビアトリクス・ポター
「ねこのオーランド」キャスリーン・ヘイル
猫の視点から書かれた物語も記載

第五章 しゃべる猫
吾輩は猫である夏目漱石

第六章 作家とその猫
J・D・サリンジャー
レイ・ブラッドベリ
村上春樹
ウィリアム・バロウズ
スティーブン・キング
エドガー・アラン・ポー

第七章 SFの猫
第八章 ノンフィクションの猫
「ボブという名のストリート・キャット」

第九章 英米文学以外の猫

“日本”
旅猫リポート有川浩
ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ村上春樹
「猫の客」平出隆

原書房出版で、本文198ページ
上記は、ほぼ抜粋です
どの紹介も内容を詳しく説明していて、猫好きの方には必読の書物と思われます

 

作品概要
『古来から人間は猫に惹かれ、その姿を物語に記してきた。
愛らしいペット、気まぐれな狩人、崇拝の対象、魔性の存在など、
人間との複雑な関係を反映したさまざまな顔がある。
猫が文学の世界に残してきた消えない足跡をたどる。』