なんと、1935年に刊行された、夢野久作の「ドグラ・マグラ」
日本探偵小説三大奇書の1作品なんですね
数年前に読みました
とても風変わりで難解な小説ですが、この時代に書かれたとは、と感心する発想で、
結末には驚かされました
ブログのタイトルは、とても印象の強い作中文です
ウィキでは
「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」
という評価もあったようですが、私は無事でございました
作品解説
『記憶を失った主人公が、自分の過去を求めるうちに、怪奇な世界へ迷い込む物語。
狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成し、
”日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。』