ふくの 今日の1枚

お気に入りの写真を紹介しています

感情の表現が、よくわからず

 

ナヴァ・セメル著、『ガラスの帽子』読みました。

作者はホロコースト生還者の両親を持ち、
心の傷を抱えながらの創作(事実もあり)短編集です。

最期の解説を読まなければ、把握できない物語が多く、
なかなか読み進まなかったです

“ガラスの帽子”とは、ホロコーストをくぐり抜けた親を持つ子や孫が、
決して見えはしないが無意識のうちに頭にかぶり、
脱ぎ去る事の出来ない身体の重要な一部の比喩のようです。

それすら難しく

一番最後の「家族写真」のなかの、
著者の息子さんが聞いた
「どうして生き延びたの?」
の答えすら意味が分からず・・

気持ちが届くような書き方を望んでいましたが、
やはり届かないのが現実なのかもです

作品概要
『1942年の強制連行から約3年間の収容所生活とロシア軍による解放を綴った表題作など、
ホロコースト生還者とその次世代がかかえる心の傷を、
詩情を湛えた文体でリアリスティックに描いた傑作短編集』

レースが身近に体感!!!

 

昨年9月公開の映画、
グランツーリスモ』のワンシーンです

ゲームのシムレーサーを本物のレースに出場させるという実話映画で、
練習風景からル・マンまで、レーシングコースがとても身近に感じられ、
楽しんでみることが出来ました

ニール・ブロムカンプ監督の、珍しく普通の映画です
「デモニック」がほぼB級でしたので、
あまり期待しなかったのが良かったかもです

ラスト辺りの確執のあった父の言葉が身に滲みます
「お前を守ってやることばかり考えてきた、
親なんて皆そうだ」

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アップは明日の予定です

一日だけの、ミニだるま

8階なんですが、時々ベランダに雪が積もります
何んとな~く見ているうちに、
思いついて作りました

何十年ぶりかの雪だるまです
素手で触ったら、冷たかった~~
石炭も薪もないので、テキトーな作りになってしまいました

翌日は、もうひしゃげてまして・・
間もなく溶けてしまいましたよ・・

双子役は、笑えた!!

 

2003年公開の映画、
アダプテーション』のワンシーンです

あ、また“ニコラス・ケイジ”ネタになってしまった
注: 特別も何もファンではないです

実はこの映画、存在を知ってからどこでも見ることが出来なくて、
異常に観たさが増していた映画でした

まぁ、観なくても良かったかな、という感想です
コメディの割には笑いどころがわからず、
唯一「双子役!!」というニコラス・ケイジは笑えました
よくある心の声もどきの幻影と思いましたら、
双子でした (∩。∩;)

 

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あこがれを製作中


「恋はデジャ・ブ」のワンシーンですが、
メインは下に映るキルト物です

映画には、本当にたくさんのキルトケットなどが登場します
ずっとあこがれてまして、自分用にベッドカバーを作ってみようなどと・・

ご覧の通りの生地なのでたいそうなものも出来ませんが、
10×10をつなぎ合わせていこうと思います

映画のキルトシーンを集めましたら、
あまりの素晴らしさに一旦は記事を辞めようかと・・

でも、日々綴りなので、
有言実行にもカツがはいるかなと

 

 

「ユー・ガット・メール」

「イニシェリン島の精霊」

「キルトに綴る愛」

「ザリガニの鳴くところ」

まだまだあるんですけど・・

空飛ぶ銀色の球体・・・(((( ;゚Д゚)))


1979年公開の映画、
『ファンタズム』に登場する、
“シルバー・スフィア(人を襲う空飛ぶ銀色の球体)”

流石に襲っているドギツイシーンは載せられませんです

初めて観ました
シリーズ5作あるようですが、
これで打ち止めです
よくわからない、強烈なホラーでした

 

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なんか似てる、流行ってるのか・・?

 

昨年観た中で、なんか続いた“状況がわからない終末映画”
よく言うと、スリリング
悪く言うと、数少ない俳優陣、場所は人里離れた隔地でコストかからず

でも、原作があるものが多いのでちゃんと作られてるっぽい
モヤモヤ感が強く、スッキリしないです

10 クローバーフィールド・レーン」(2016)
監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:ジョン・グッドマンメアリー・エリザベス・ウィンステッド
※ 「クローバーフィールド/HAKAISHA」(2008)の精神的続編らしい

死の谷間」(2018)
監督:クレイグ・ゾベル
出演:マーゴット・ロビーキウェテル・イジョフォークリス・パイン
※ ロバート・C・オブライエンの小説『死の影の谷間』が原作

「ノック 終末の訪問者」(2023)
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、デイヴ・バウティスタ
※ ポール・G・トレンブレイの小説が原作

「サイレント・ナイト」(2022)
監督:カミーユ・グリフィン
出演:キーラ・ナイトレイマシュー・グード、ローマン・グリフィン・デイヴィス
※ 多分、オリジナル

「終わらない週末」(2023・配信) 
監督:サム・エスメイル
出演:ジュリア・ロバーツマハーシャラ・アリイーサン・ホーク
※ ルマーン・アラムの小説が原作

メランコリア」(2012)
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:キルスティン・ダンストシャルロット・ゲンズブール
※ 終末の状況は判るものの、ストーリーの流れが分かりづらい

おまけ
KAPPEI カッペイ」(2022)
監督:平野隆
出演:伊藤英明上白石萌歌西畑大吾
※ 若杉公徳の漫画が原作