2020-12-26 インパクトはあるけど、あまり楽しくない表紙 本の事 恩田陸の短編集『象の耳鳴り』読みました 元判事の老齢男性が主人公で、短編ながらなぞ解きが入っているんです・・・が、なんか、終始物足りない思いで読み終えました やっぱり恩田陸は、がっつり、しっかり、バーンとした長編が、この次は読みたいですね ≪ 作品概要 ≫ 「あたくし、象を見ると耳鳴りがするんです」退職判事関根多佳雄が立ち寄った喫茶店。上品な婦人が語り始めたのは少女時代に英国で遭遇した、象に寄る奇怪な殺人事件だった・・・幻惑と恍惚の本格推理コレクション!