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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

2018年公開の映画の紹介です

監督はクレイグ・ガレスピー
冬季オリンピック、実在のフィギュアスケーター選手のライバル襲撃事件の真相に迫る、ドラマ映画です。
主演・出演はマーゴット・ロビーセバスチャン・スタン


オレゴン州・40年前。
ラヴォナは4歳のトーニャをつれ、スケート教室を訪れます。
コーチはタバコの灰を落とすラヴォナを注意し、幼すぎるからと断ります。
ところがトーニャはとても上手く滑る事が出来、通うことができるようになります。
そしてその後の大会では、4歳で優勝してしまったのです。
 荒削りで貧乏なラヴォナは、働いたお金をトーニャのスケートにつぎ込みます。
しかし躾は、暴力をふるうなど酷いものでした。
15歳になったトーニャは、見学に来ていた高校生のジェフと付き合うようになります。
しかしトーニャもジェフも暴力的で、凄まじい喧嘩が絶えませんでした。
トーニャは何時間もの練習に耐え、1991年の全米選手権で、アメリカ人女性では初めて、トリプルアクセルに成功します。
ところが五輪前の大会の練習中、トーニャに殺害予告が届いたのです。

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この映画は、インタビュー形式になっています。

アカデミー賞では「主演女優賞/マーゴット・ロビー」「編集賞」などでノミネートがあり、
助演女優賞/アリソン・ジャネイ」を受賞しています。

トーニャ役はマーゴット・ロビー
この映画ではアカデミー主演女優賞のノミネートがあります。
オーストラリア育ちで、スケートは縁遠いスポーツだったんですね。
撮影はところどころCGが使われているようですが、練習では常に体のどこかが痛かったんだとか。
ただいま、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が大公開中です。

トーニャ・ハーディング本人は、映画の成功で自分にスポットライトが当たったことを喜んでいたようです。
 一方、襲撃されたナンシー・ケリガンは、
 「私はあの映画を見ていませんし、何か言うこともありません。」








というコメントなんですね。