「ショート・ターム」

2014年公開の映画の紹介です

監督はデスティン・ダニエル・クレットン。
デスティン・ダニエル・クレットンの短編映画が元になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、ブリー・ラーソン、ジョン・ギャラガー・Jr、ケイトリン・ディーヴァー、ラミ・マレック。

“ショート・ターム12”に、子供たちの世話をするネイトが新しく加わります。
働いているメイソンは大変な体験談をネイトに聞かせているうち、子供が一人施設から走りだしてきます。
メイソンとグレイスはネイトにも声をかけ、少年を抑え、落ち着かせます。
施設に戻るとグレイスはネイトに子供たちの資料を渡し、
「親でもセラピストでもなく、子供たちを安全に生活させるのが仕事」
と教えます。
その日の集会では18歳になるマーカスが間もなくここを出ると紹介されます。
グレイスは新しい少女・ジェイデンが入所する事を知らされ、週末は父親が迎えに来ると伝えられます。
ジェイデンは母親を亡くし、荒れてあちこちの施設を転々としているのでした。
グレイスは部屋にジェイデンを案内し、ノートに書く絵の上手さを褒めます。
週末になりますがジェイデンの父は現れず、ジェイデンは部屋のドアを閉め切ります。
自傷の恐れがあり、グレイス達は思い切りドアを開け、皆でジェイデンを落ち着かせます。
その後、その日誕生日のジェイデンは皆から祝福を受けますが、やはり施設を出てしまうのです・・・

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この映画はたくさんの「映画祭」「国際映画祭」などで、審査員賞、観客賞、作品賞、女優賞/ブリー・ラーソンを受賞しています。

公開当初から観客、批評家に評判が良く、
「観る者を、虐待された若者たちの視点に引き込む、強烈で示唆に富むドラマだ」
などと高評価されいます。

ジェイデン役はケイトリン・ディーヴァー。
ジェイデンが自作した童話には、涙を誘われます。
｢J・エドガー｣(2012)、｢フロントランナー｣(2019)などの出演があります。

お立ち寄りありがとうございます

ジャケットでは良くわからない映画でも、こんなにいい作品があるんですよね～～