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「裏切りのサーカス」



(あらすじ)
東西冷戦下。
イギリス諜報部『サーカス』の長官・コントロールは、部下のプリドーをハンガリーに送り込みます。
プリドーは任務で将軍を待ちますが、暗殺者に撃たれてしまいます。
数年後、コントロールは何ものかに殺害されます。
ある日レイコン次官に工作官のリッキー・ターから、『サーカス』内部にスパイの“もぐら”がいると電話がかかって来ます。
レイコン次官は、今は内部の人間ではないジョージ・スマイリーに“もぐら”を探し出すよう依頼します。
ジョージは中堅幹部のギラムと共にコントロールの自宅入り込み、
“もぐら”を探していた形跡を見つけます。
更にプリドーの死後、口座に入金があり、生きているのではないかと疑うのです。
ある日ジョージは帰宅すると、ドアに挟んでおいた木片が落ちているのを見つけます。
そして、ドアを開け、侵入者を特定するのです・・・

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原題は『Tinker Tailor Soldier Spy』です。
通しての意味は分かりませんでしたが、
『Tinker』は「鍵屋、下手な修理をする、何でも屋」
『Tailor』は「仕立て屋、服を仕立てる」
『Soldier』は「兵士、軍人、闘士、戦士」
つなぎ合わせてね。

原作はジョン・ル・カレの小説で、
元々、ジョージ・スマイリーを主役としたシリーズの一作のようです。

テレビドラマにもなっていました。
「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」(1979年、全7話)
出演:アレック・ギネス、マイケル・ジェイスト、アンソニー・ベイト

この映画ではアカデミー賞で、「主演男優賞/ゲイリー・オールドマン」、
ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞(最高賞)にノミネートされています。
※ 受賞は「ファウスト」(2012/ロシア/監督:アレクサンドル・ソクーロフ)。

≪ おまけ 歴代、ヴェネツィア国際映画祭 主な金獅子賞 ≫

2005年/「ブロークバック・マウンテン
2008年/「レスラー」
2010年/「SOMEWHERE」
2017年/「シェイプ・オブ・ウォーター
2018年/「ROMA/ローマ」




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