「見えない太陽」

2018年製作、日本劇場未公開の映画の紹介です

監督はンドレ・テシネ。
フランスの社会派ドラマ映画です。
主演・出演は、カトリーヌ・ドヌーブ、ケイシー・モッテ・クライン、ウーヤラ・アマムラ。

フランス南部で牧場を経営するミュリエルはリラと、リラと仲の良い孫のアレックスがもうすぐ帰ってくる話をします。
ミュリエルがリラに、
「会えずに寂しかったのでは」
と尋ねると、ネットがあるから平気、と答えられてしまいます。
バイクでアレックスを迎えに行ったリラは、ひと時を過ごしますがアレックスはお金が必要と盛んに話します。
アレックスを喜んで迎えたミュリエルは、翌日外で頭を地面につけているアレックスを見つけ、イスラム教徒になったのかと聞きます。
そうだ、とアレックスは答え、更に、死後の事を考えるようになったと話します。
その後ある行動を起こす為の金銭が足りないアレックスは、ミュリエルの事務所から小切手を持ち出してしまうのです・・

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ミュリエル役は、今年76歳のカトリーヌ・ドヌーブ。
「おばあちゃん」という感じがぜ～んぜんしない、未だに綺麗な女優さんです。
｢終電車｣(1982)、｢インドシナ｣(1992)では、セザール賞・主演女優賞を受賞しています。
｢インドシナ｣は、米国アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたんですね。 

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