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「ヒッチコック」

2013年公開の映画の紹介です



1944年。ウィスコンシン州エド・ゲイン農場。
殺害のシーンが映り、アルフレッド・ヒッチコックがこちらを見て、「カインとアベル」の話をします。
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1959年。
ヒッチコックと妻・アルマは新作映画「北北西に進路を取れ」のプレミア会場に出席するも、そろそろ引退では、と言われます。
その後ヒッチコックは次作の題材探しに躍起になり、秘書にも声をかけます。
自分で見つけたエド・ゲインの伝記・「サイコ」について反応を聞くと、猟奇殺人で評判が悪く誰も興味を示さないと言われます。
しかしヒッチコックは気に入り、国内の小説を買い取らせてしまいます。
配給会社のパラマウントは乗り気ではなく、ヒッチコックは妻に実費で作ると話します。
シャワーを浴びての殺害シーンで、ヒッチコックはアルマに訪ねます。
「映画の中盤で有名女優が殺害されるんだ。どう思う」
「重大なミスが一つ。30分で殺すのよ」
アルマは答え、ヒッチコックは感心します。
「サイコ」の撮影が始まりますが、ヒッチコックは、共同脚本を頼まれた作家と出かけるアルマが気になってしかたありません。
そして、シャワーシーンでは俳優のやわらかい演技に激怒し、ヒッチコックは妻や配給会社への怒りを込めて女優にナイフを突き立てるのです。
女優のジャネット・リーは迫真の演技になるのでした・・・

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ノンフィクション本のタイトルは『アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング・オブ・サイコ』
1960年の映画 『サイコ』の製作の舞台裏を描く作品のようです。

ヒッチコック役は本人とはわからない容姿と話し方のアンソニー・ホプキンス

ヒッチコック監督は、自分の作品のどこかにほんの一瞬だけ必ず姿を出すことで知られているんですね。

≪ 「サイコ」(1960) 豆知識 ≫

モノクロのサイコ・スリラー系のサスペンス映画です
出演は、アンソニー・パーキンスジャネット・リー
アカデミー賞では「監督賞」「助演女優賞/ジャネット・リー」「撮影賞(白黒部門)」「美術賞 (白黒部門)」の受賞があります。






ご本人


映画を観ていると、観たい映画がどんどん増えてきます
レンタルの場合、他の映画の宣伝が無くすぐに本編が始まると、ちょっとがっかりです ( ´・ω・)