ふくの 今日の1枚

お気に入りの写真を紹介しています

「ブルックリン」

2016年公開の映画の紹介です

監督はジョン・クローリー
アイルランド・イギリス・カナダ合作のドラマ映画です。
主演・出演は、シアーシャ・ローナンエモリー・コーエン、ドーナル・グリーソン。


1950年代のアイルランド
田舎町に暮らすエイリシュは、淡々とした生活を変える為、ニューヨーク・ブルックリンへの移住を決めます。
最愛の姉・ローズの紹介で、ブルックリンの神父が仕事や寮の手配をしてくれる予定です。
道中の船は悲惨で、船酔いで体調不良になりますが、同室で、同郷の女性が適切なアドバイスをしてくれます。
しかしブルックリンへ着いても、エイリシュは内気な性格が災いして、仕事も寮の生活もうまくいかず、完全なホームシックに陥ってしまうのです。
相談した神父は、エイリシュに簿記の講義を薦めます。
そして、寮の女性と参加したパーティーで、イタリアの男性・トニーと知り合うのです。
陽気で誠実なトニーと、エイリシュは恋人同士になります。
ところが、生活が楽しくなり始めた頃、エイリシュのもとに故郷から訃報がとどいたのでした。

**************************************************
この映画はアカデミー賞で、「作品賞」「脚色賞」「主演女優賞/シアーシャ・ローナン」にノミネートがあります。

原作は、アイルランド人作家・コルム・トビーンの同名小説です。
予算の都合で、ブルックリンの街はカナダのモントリオールでほぼ撮影されたようです。

エイリシュ役はシアーシャ・ローナン
ニューヨーク生まれで、アイルランド育ちです。
映画の中でアイルランド訛りを使えることを喜んでいたとか。
「つぐない」(2008)では、アカデミー助演女優賞にノミネートされています。
2018年公開の「レディ・バード」では、「ゴールデングローブ賞 映画部門 /主演女優賞」を受賞しています。

ブルックリンはニューヨーク5区のひとつで、たくさんの移民が住む、活気あふれるところです

 付録 ≪ ブルックリンの舞台が出てくる映画作品 ≫ 


などなど たくさんありました!!