ふくの 今日の1枚

お気に入りの写真を紹介しています

「はやぶさ 遥かなる帰還」

2012年公開の日本映画の紹介です

監督は瀧本智行
映画大手3社が競作した“はやぶさ”の、第二弾・東映60周年記念作品です。
主演・出演は、渡辺謙江口洋介夏川結衣小澤征悦中村ゆり吉岡秀隆石橋蓮司藤竜也山崎努


閑散とした観測所を訪れたプロジェクトマネージャーの山口教授は、つまづいて、飛び出ているべニアにガムテープを張ります。
-----------------------------------------
2003年5月9日。鹿児島・内之浦宇宙空間観測所
小惑星探査機“はやぶさ”を搭載したロケットの発射準備が行われています。
ミッションに協力を申し出ているアメリカのNASAからも博士が着き、山口と握手を交わします。
カウントダウンが始まり、宇宙事業の取材記者・井上真理も望遠カメラで待機しています。
そして無事打ち上げに成功し、“はやぶさ”は宇宙に飛び立ちます。
講習会に参加している真理はノートにメモを取っていきます。
「“はやぶさ”のミッションは小惑星に到着し、石や砂を持ち帰ること。
小惑星は『1998SF36』から『イトカワ』と名付けられました」
一方運用室では、4機のイオンエンジンのうち、『A』に不具合が見られ技術者が呼ばれます。
3機での運航が可能の為、“はやぶさ”は地球の重力と交点速度を借りて、方向転換し一気に加速を始めます。
はやぶさ”とは裏腹に、火星探索機の“のぞみ”の中止が発表され、今でもNASAの10分の1の予算が心配されます。
2005年9月12日。
ついに“はやぶさ”は、地球から3億キロ離れた『イトカワ』の上空20キロに到着したのです。

---------------------------------------------------------
原作はノンフィクション作家・山根一眞のベストセラー『小惑星探査機はやぶさの大冒険』です。

新聞記者の真理扮するの夏川結衣が、取材であちこち訪れ、“はやぶさ”が石や砂をどのように回収するか、どのように地球に届くかなど詳しい説明を視聴者も知ることができます。

山口役は渡辺謙
映画の製作から公開までのプロジェクトマネージャーを兼任しているようです。

撮影場所には、実際の「はやぶさ」打上げの地、鹿児島・内之浦宇宙空間観測所、カプセル降下地点のオーストラリア・ウーメラ砂漠などで行なわれているんですね。

≪第一弾≫

はやぶさ/HAYABUSA」(2011) 20世紀フォックス
監督:堤幸彦
主演・出演:竹内結子西田敏行、髙嶋政宏、佐野史郎

≪第三弾≫

おかえり、はやぶさ」(2012年3月) 松竹
監督:本木克英
主演・出演:藤原竜也、杏、三浦友和







かりんとうのような“イトカワ

いつもお立ち寄りいただき有難うございます
頑張ってますp(^-^)q