ふくの 今日の1枚

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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

2006年公開の映画の紹介です

初監督作品のドラマ映画です。
この映画は、時系列が前後して進みます。


アメリカ、メキシコ国境に近いテキサス。
国境近くを車で走っていた2人の男がコヨーテを見つけ、狩ります。
寄ってみると、コヨーテが食べていたのは人間の死体でした。
死体はメルキアデスという男性で、身寄りがない為すぐ埋葬する事になります。
ルキアデスの友人のピートは、状況を詳しく聞き、撃った人間を探します。
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国境警備隊員のマイクは、警備の最中に銃声が聞こえ慌てます。
聞こえる方を向けて発砲すると、男性に当たってしまいます。
男性は死に、黙って戻って来たマイクは怯え始めます。
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やがてピートは犯人を特定でき、マイクを連れ出します。
ルキアデスと約束したことがあり、マイクに墓を掘り起こさせるのです。

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この映画はカンヌ国際映画祭で「男優賞/トミー・リー・ジョーンズ」「脚本賞」を受賞、パルムドールにノミネートされています。

トミー・リー・ジョーンズと脚本家のギレルモ・アリアガがハンティング仲間で、企画がスタートしたんですね。

大変大変気の毒なマイク役はバリー・ペッパー
出演作は多く、「ローン・レンジャー」(2013)、「メイズランナー」2・3などがあります。






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