ふくの 今日の1枚

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「エデンの東」

1955年公開の映画の紹介です



1917年、北カリフォルニア州モントレーの町はずれ。
無賃乗車で列車に乗ったキャルは、モントレーで降りると女性の後をつけます。
酒場に入った女性・ケートは働く女性から、外の若者は昨晩も来ていたと聞かされます。
間もなく男性が外に出てきて、キャルを追い払います。
その日家に帰らなかったキャルは、兄・アロンと恋人のアブラから冷やかされます。
自宅では父が小言を言い、どうしてキャルばかり世話を焼かせるかと苛立つのです。
更にキャルは、父が製造している氷を外に落として割ってしまうのでした。
父に反省するよう言われたキャルは、死んだと聞かされている母親は生きているのではないかと聞き返します。
そこで初めて父は、母についてキャルに語ったのでした。
翌日の夜、ケートの酒場を尋ねたキャルは、なんとか話をしようと部屋に入り込みます。
「聞きたい事がある!!」
しかしキャルは、ケートが大声で読んだ男に連れ出されてしまうのです。
その後キャルの父は、アイディアを兼ねたレタスの出荷に失敗してしまいます。
キャルは父の損害を取り戻す為、再びケートの元を尋ねるのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、「監督賞」「主演男優賞/ジェームズ・ディーン」「脚色賞」などのノミネートがあり、
助演女優賞/ジョー・ヴァン・フリート」を受賞しています。

ストーリーは原作の一部分です。

ジェームズ・ディーンは、劇中父と不仲の為、役作りの為に撮影現場でも挨拶をしなかったりの態度で、本当に父役のレイモンド・マッセイに叱られたんだとか。

アブラ役は、ジュリー・ハリス
この映画がデビュー作品のようです。
「動く標的」(1966)、「さすらいの航海」(1977)、「愛は霧のかなたに」(1989)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
ジェームズ・ディーンの作品は、ちゃんと観るのは2作目です
当時の人気度が、ひしひしと伝わってくるのでございます