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「雪山の絆」

昨年・配信の映画の紹介です

監督は、J・A・バヨナ
1972年のアンデス山脈で起きた飛行機事故が基になっている、実話映画です。
主演・出演は、エンゾ・ボグリンシク、アグスティン・パルデッラ、マティアス・レカルト、
エステバン・ビリャルディ。


(あらすじ)
物語は、ラグビーチームの友人から誘われたヌマ・トゥルカッティの語りが、
ところどころに入ります。
『1972年10月13日、ウルグアイの航空機がアンデス山脈に墜落、
僕を含めた乗客40名、乗員5名が乗っていた。
悲劇と言われるが、奇跡ともいわれる。
何が起きたのか、答えは山にある・・・』
ウルグアイモンテビデオ
ラグビーチーム“オールド・クリスチャン・クラブ”のメンバーたちは、
チリのサンティアゴで行われる試合に向けて航空機に乗り込みます。
ワイワイと騒いでいるうち、大きな揺れが来て、
一人がアンデス山脈は越えずに迂回すると図で説明します。
ところがさらに揺れ、後部座席の乗客は前に来るよう言われ移動します。
そして突然機体は山肌に激突し、後部はあっという間に乗客と共に吹き飛んだのでした。
前部も雪山に墜落し、皆声をかけあいながら手助けをします。
皆手分けして食べ物や衣類を集め、亡くなった遺体を一か所に集めます。
6日たち、食料も亡くなった頃、遺体に手を付ける話しが出始めます。
その後、ラジオを見つけ、流れたニュースに皆騒然とするのです。
「事故のウルグアイ航空機は、捜索から数日たつも見つけられず、
捜索を打ち切ることに・・・」

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この映画は先日発表のアカデミー賞で、
「国際長編映画賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞候補」のノミネートがあります。

パブロ・ビエルチ著の『La sociedad de la nieve』が基になっています。

原題は『La sociedad de la nieve』
英題は『Society of the Snow』
どちらも「雪の社会」という意味のようです。

遺体が発見されたり、途中で亡くなる方々の名前と年齢がテロップに紹介されます。
そのたびにいたたまれなくなりました。(╥_╥)

≪ J・A・バヨナ 監督作品 ≫

正式には“フアン・アントニオ・バヨナ”らしいです。
スペイン・バルセロナ出身の映画監督、映画プロデューサーです。

主な作品ですは、

永遠のこどもたち」(2007)
出演:ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ジェラルディン・チャップリン

「インポッシブル」(2012)
出演:ナオミ・ワッツユアン・マクレガートム・ホランド

怪物はささやく」(2016)
出演:ルイス・マクドゥーガルシガニー・ウィーバーフェリシティ・ジョーンズ

ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018)
出演:クリス・プラットブライス・ダラス・ハワードトビー・ジョーンズ




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重い実話で、生還は本当に奇跡です

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