「光の旅人 K－PAX」

2002年公開の映画の紹介です

監督はイアン・ソフトリー。
ジーン・ブリュワーの小説『K-パックス』が原作の、SF・・？　ドラマ・・？映画です。
主演・出演は、ケヴィン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス。

ニューヨークのグランド・セントラル駅。
女性がひったくりに遭い、側にいた男性が捕えられます。
見ていた車椅子の男性は若者だったと言い張りますが、男性は弁解せず警察に連れて行かれます。
マンハッタン・精神医学協会に勤めるマークは、患者が一人転送されてくると言われます。
その男性は「プロート」と名乗り、記憶喪失症で『K－PAX』という惑星から来たというのです。
マークは面談で話を聞くと、プロートはとてももっともらしく話し、報告するからとメモを取るのです。
ある日、入院している強迫症の男性が外を見ているのでマークが声をかけると、
「3つの事をクリアすると病気が治るとプロートが言い、1つめの青い鳥を探している」
と話します。
マークはプロートに、プロートも患者だから他の人の面倒はみなくていいと話します。
しかしプロートは皆に影響を与え続け、
「間もなく『K－PAX』に帰るが、一人だけしか連れて行けない」
と話すと、皆は慌て始めるのです。

***********************************************
プロート役はケヴィン・スペイシー。
｢ワーキング・ガール｣(1989)に出演していたんですね。
｢セブン｣(1996)、｢L.A.コンフィデンシャル｣(1998)などの出演、
｢ユージュアル・サスペクツ｣(1996)ではアカデミー助演男優賞、
｢アメリカン・ビューティー｣(2000)ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。

お立ち寄り、大変ありがとうございます

プロートがどうやって『K－PAX』に帰るか、興味シンシンでしたねー