「永遠のこどもたち」 - ふくの　今日の1枚

2008年公開の映画の紹介です

監督は、J・A・バヨナ。
製作総指揮がギレルモ・デル・トロの、ホラー映画です。
主演・出演は、ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、
ジェラルディン・チャップリン。

(あらすじ)
スペイン北部、アストゥリアス。
ラウラは夫・カルロスと7歳のシモンと共に、閉鎖された孤児院を買い取り、
ホームを開く計画を立てています。
近くの洞窟を訪れたラウラは、誰かと話しているシモンを見つけます。
もともと架空の友達がいるシモンは、見えない相手と話していました。
シモンは帰りがけ、その子が迷わないように貝殻を転々と置きます。
数日後ラウラがドアを開けると、貝殻が山のように積まれているのを見つけるのです。
ある日シモンの秘密を知っているという老女が訪ねてきますが、ラウラは追い返します。
そして間もなく、ホーム開設前のパーティの最中にシモンはいなくなってしまいました。
シモンが行方不明のまま半年経った頃、ラウラは老女を見かけ呼び止めます。
・・・・・・が！！！

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アカデミー賞・外国語映画賞スペイン代表作品です。
スペインのゴヤ賞では14部門のノミネートがあって、
「脚本賞」「新人監督賞」など7部門の受賞があるようです。

この映画の中に、「1,2,3、壁を叩け」という子供たちの遊びが登場します。
日本の「だるまさんが転んだ」とほぼ同じ遊びなんですね。

　アメリカでは『レッドライト・グリーンライト』
　イギリスでは『Grandmother’s Footsteps』(直訳で：おばあちゃんの足取り)
　韓国では『ムクゲの花が咲きました』
　中国では『1、2、3 木頭人』
　フランスでは『アン、ドゥ、トロヮ、ソレイユ（1、2、3、太陽）』

どれも同じタイプの遊びのようです。