ふくの 今日の1枚

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「ショコラ」

2001年公開の映画の紹介です

監督はラッセ・ハルストレム


1959年、フランスの小さな村ランスケ。
この小さな村は、カトリックを信仰し封建的な考えが根付いていました。
断食の季節の北風が吹く冬の日、ヴィアンヌと娘のアヌークはやってきました。
ヴィアンヌは空き店舗を利用して、お店いを開く準備を始めます。
新聞紙でふさがれた窓から、興味しんしんで人々が覗きます。
オープンしたその店は色とりどりのショコラのお店でした。
その村の村長でもある伯爵が訪れ、ヴィアンヌが無神論者と知ると村人に店に行かないよう忠告します。
それでも訪れる村人に、ヴィアンヌは面白い占いをさせて好みのショコラをプレゼントします。
ヴィアンヌはジョセフィーヌという女性から伯爵の忠告の事を聞き、直接会いに行って文句をぶちまけます。
その後ヴィアンヌはジョセフィーヌが夫の暴力で悩んでいることを知り、アドバイスします。
間もなくジョセフィーヌは勇気を出して夫から逃れ、ヴィアンヌの元にやってくるのです。
やがて村にジプシーの一団が現れ、ヴィアンヌは青年ルーのギターを楽しみます。
伯爵が見ているのに気付くと、ヴィアンヌは見せつけるようにルーからアクセサリーを買うのでした。

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原作はジョアン・ハリスの同名小説です。

アカデミー賞では、「作品賞」「主演女優賞/ジュリエット・ビノシュ」「助演女優賞/ジュディ・デンチ」「脚色賞」「作曲賞」のノミネートがあります。
日本アカデミー賞の「外国作品賞」にノミネートされています。

≪ いつでもどこでも食べたい、チョコレートの事 ≫

この映画のヴィアンヌとアヌークの親子は、南米のチョコレートの効能を広めるため旅している設定です。
題名の『ショコラ/chocolat』はチョコレートのフランス語です。

カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスが主原料です。
これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めて美味しくなるんですね。
大昔は、コーンミールやトウガラシを入れるのが普通だそうで、この映画でもちょっと出てきます。

因みに日本にチョコレートが伝わったのは江戸時代で、長崎のオランダ人からもらった記録があるんだとか。