ふくの 今日の1枚

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「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」

映画の最後に流れる、製作者やキャストなどのクレジットの後、映像が流れる事がしばしばあります。
マーベル映画はほとんどですが、この映画も流れます。
ご覧の方は、是非最後の最後まで観て下さいね。

2014年公開の日本映画の紹介です

監督は矢口史靖
三浦しをん著『神去(かむさり)なあなあ日常』原作 の青春・ドラマ映画です。
主演・出演は、染谷将太長澤まさみ伊藤英明、優香、 光石研西田尚美


平野勇気は大学受験に失敗し、彼女にも振られ将来に迷っていました。
未来のある友人とのカラオケの帰りに、あるパンフレットが目にとまります。
魅力的な女性が載っている「緑の研修生」という、林業を目指すパンフレットです。
その女性に会う為に勇気は応募し、現地に行ってみると人里離れた山の奥だったのです。
帰ろうと思ってバス時刻を見ると、何と6時間に1本!
勇気は仕方なく参加する事にしますが、携帯の電波はつながらず、怖い指導者に目をつけられてしまいます。
やっぱりやめて帰ろうとする勇気は、偶然パンフレットの女性に会い、思いとどまります。
1か月の終了過程後、勇気は女性が来ていたジャケットの「中村林業」に実習を希望します。
なんと、最初から目を付けて叱られていた怖い指導者・与喜のところでお互いがっかりです。
ある日、勇気の彼女が大学の研究会のメンバーを連れてを連れて林業の現場を見に来ました。
大学生たちは写真撮影したりはしゃいだり、終いには「よくこんなところに住める」だの。
与喜が怒り頂点に達すると、それより先に勇気が怒りだしたのです。

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日本アカデミー賞では「優秀助演男優賞/伊藤英明」の受賞があります。

平野勇気役は染谷将太
ヒミズ」(2012)では、共演の二階堂ふみヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞にあたる)を受賞しています。
ヒミズ」(2012)と「悪の教典」(2012)で、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しています。
2020年開始の大河ドラマ麒麟がくる』では主人公の宿敵となる織田信長を演じるようです。
※ 因みに主人公は明智光秀、演じるのは長谷川博己

ロケ地は本作の舞台・神去村のモチーフとなった三重県・津市。
三浦しをんさんの、林業に従事していた父親の出身地なんですね。