ふくの 今日の1枚

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「駅馬車」

1940年公開の映画の紹介です

監督はジョン・フォード
モノクロの、不朽の西部劇映画です。
主演・出演は、ジョン・ウェイン、トーマス・ミッチェル、クレア・トレヴァー


アリゾナ州トント。
ニューメキシコ州ローズバーグに向かう駅馬車に数人が乗り始めます。
テナントを追い出された飲んだくれの医者・ブーンや、追い立てられた娼婦のダラス、夫に会いに来たが隣町と知った貴婦人、保安官などです。
アパッチ族ジェロニモが近くに迫っている情報が入り、騎兵隊が途中まで護衛する事になります。
すると貴婦人の護衛を買って出た男性も乗り込みます。
出発して間もなく銃声が聞こえ、脱獄囚のリンゴー・キッドが馬がダメになったと乗り込みます。
名の知れたリンゴー・キッドが乗る事で、一同は安堵します。
アパッチウェルズに到着し、皆は食事をしたりくつろぎますが、騎兵隊の中隊長がここまでの命令の為戻ると言います。
ジェロニモに恐れをなしている御者は一緒に戻るとわめきますが、多数決で護衛なくローズバーグを目指す事になります。
ドライフォークに着くと、貴婦人は産気づき、酒びたりのブーンはなんとか酒を抜いて診察します。
皆に嫌われているダラスも甲斐甲斐しく世話を焼き、赤ちゃんを抱いて出てきたダラスにリンゴー・キッドははっとするのです。

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この映画の後半のアパッチ襲撃シーンは、アクション映画史上不朽の名場面となって、「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録されているんですね。

映画自体未だに高い評価と人気を受け続けていて、映画批評家らを対象にした過去の作品のランキングでは必ず上位に入るようです。
アカデミー賞では「助演男優賞/トーマス・ミッチェル」「作曲・編曲賞」の受賞があり、
「作品賞」「監督賞」などのノミネートがあります。

因みにこの年は「風と共に去りぬ」の受賞が大半を占めました。







頑張ってます ٩( 'ω' )و
ますます、頑張ります  (๑•̀ㅂ•́)و✧.