
市川憂人著『ジェリーフィッシュは凍らない』読みました
サスペンス的な要素は十二分に楽しめたものの、
専門的要素は詳し過ぎて面白さが半減でした (∩。∩;)
真空気嚢式浮遊艇“ジェリーフィッシュ”が雪山に不時着、
乗員6名全員が他殺で発見
事故前の“ジェリーフィッシュ”、
事故捜査の刑事、
ある人物の語り
3点の視点で進む中、
どの状況もシーンが思い浮かびまして、
映像化にすると撮影によってはとても面白くなると予感しましたです
※ まだですよね?
作品は、『そして誰もいなくなった』と『十角館の殺人』への挑戦とか
【作品概要】
「特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船“ジェリーフィッシュ”
その発明者である、ファイファー教授たち技術開発メンバー6人は、
新型“ジェリーフィッシュ”の長距離航行性能の最終確認試験に挑んでいた。
ところがその最中に、メンバーの一人が変死。
更に、試験機が雪山に不時着してしまう。
脱出不可能という状況下、次々と犠牲者が・・・
第26回鮎川哲也賞受賞作。」