ふくの 今日の1枚

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インタビュー、短編小説、モノローグ

 

折原 一(おりはら いち)著『異人たちの館』読みました。

 

小説を1冊読み終えますと、
次の小説を開くまで多少時間がかかり、
50ページ進むまでも時間がかかり・・
後は小説の内容次第です

 

この小説は
ゴーストライターとしての主人公がある人物を調べるため知り合いにする、
インタビューや、
その人物が若いころ書いていた短編小説や、
よくわからない人物の状態のモノローグなどが、
入り乱れています

 

読み進むうち慣れてきまして、
それらの内容を網羅する終盤はやはり面白かったです

 

この作家さんは初めて読みました
何作品かテレビドラマ作られているようです

 

【作品概要】
「8歳で児童文学賞を受賞した天才少年と呼ばれた小松原淳は、
なぜ富士の樹海に消えたのか?
母親の依頼で淳の伝記を書くことになった作家志望の島崎は、
膨大な資料を読み関係者に取材して淳の人生に迫るが、
やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり・・・」