東田直樹著『風になる』読みました
先日フォロワーさん紹介の映画
「自閉症の僕が跳びはねる理由」の原作となった著者の他本です
本当はこちらが読みたかったのですが、通いの図書館には置いていませんでした
映画も自閉症者の世界を描いたドキュメンタリーという事なので、
とても観たいんですがまず本が読みたくなりました
著者は重度の自閉症と診断されながらも、
文字盤を使ってたくさんの本を書いているようです
目を合わせて普通の会話が出来ない症状を知っているだけに、
驚くことばかりの文章でした
「幼稚園時代に人と違うことで問題児になっていることが嫌だった。
話そうとすると頭の中が真っ白になってしまう。
孤独で、僕の心を慰めてくれたのが自然だった。」
本の後半には宮本亜門との対談(文字盤を使って)も載っていました
映画は、監督イギリスのイギリス、ジェリー・ロスウェルで、
イギリス、インド、アメリカ、シエラレオネに暮らす5人の若者たちの姿を映しているようです
是非、観たいです