ふくの 今日の1枚

お気に入りの写真を紹介しています

まるく、治まりすぎ

一度読んでみたかった原田マハの小説、
『生きるぼくら』
読みました

おばさん化しているせいか、
写真の帯のような感動はなく、
いい人ばかり過ぎに「あり得ない!!」を連発してしまいましたよ
引きこもり少年の再出発よりも、
置いて行った母親のその後の方が気になってましたし

でも、勇気をもらえる小説なので、
特に若者にはお勧めです

レビューを見てみると、
「 途中何度か泣きそうになり、こらえるのに大変だった。」
「こういうあたたかな人付き合いに憧れます。」
「成長物語。泣ける!」
「再読。勇気をもらえる。」
「やさしくて良い話だった。」

てな感じでした~~
はい、私ひねくれてます

作品概要
『いじめからひきこみりとなった24歳の麻生人生。
頼りだった母が突然いなくなった。
残されていたのは、年賀状の束。
その中に一枚だけ記憶にある名前があった。
マーサばあちゃんから?
人生は4年ぶりに外へ!
祖母のいる蓼科へ向かうと、予想を覆す状況が待っていた----
人のぬくもりに触れ、米づくりから人生が変わっていく。』