またまた重い小説、
辺見じゅん原作のノンフィクション、
『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』読みました
戦後、かなりの年月シベリアに抑留されて労働を強いられてきた実話を
ドラマ仕立てに書かれているいる小説です
辛いながらも文化部など作って俳句を楽しんだ様子など、
リアルな生活の様子を知ることが出来ました
主人公でもある山本の妻・モジミが、
『昭和の遺書』という企画に送ったのがきっかけのようです
映画も公開中です
ロシア語の通訳で、文学にたけていて、皆を思いやるおおらかな山本は、
どちらかというと共演の松坂桃李のイメージです
でもニノもかなりの減量をしたとかで、見ごたえがありそうです