先日観た映画でもこの小説に触れられていて、
偶然同じタイミングで、新聞のコラムにも載っていて、
とっても読みたくなっていた本です
ヒーローでもないごく普通の男性が主人公です
書物が紛い物と考えられ、仕事でそれを焼きつくすところから始まります
飾らない文章で読みやすく、最後までどきどきしながら読み終えました。
華氏451度=摂氏233度は、紙が燃え始める温度の事のようです
作品概要
『焚書官モンターグの仕事は、世界が禁じている“本”を見つけて焼き払う事だった。
本は忌むべき禁製品とされていたのだ。
人々は耳にはめた超小型ラジオや、大画面を見て満足に暮らしていた。
だが、ふとした拍子に本を手にしたことから、モンターグの人生は大きく変わってゆく---』