今や書店で店頭に並んでいる小説です
ねずみの大量死亡から発生した伝染病です
人々の記述やメモを元に書かれているようです
今の状況が身につまされる思いでした
いくつか心に残る文章があります
下記は、はやり始めた頃の会話の一文です
「まったく、こいつが地震だったらね!がっとひと揺れくりゃ、もう話は済んじまう・・
死んだものと生き残った者を勘定して、それで勝負はついちまうんでさ。
ところが、この病気の畜生のやり口と来たら、そいつにかかってない者でも、胸の中にそいつをかかえてるんだからね」
本当に、コロナの終息を願うばかりです