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「オレンジと太陽」

2012年公開の映画の紹介です

監督はジム・ローチ。
実話をもとにしたヒューマンドラマ映画です。
主演・出演はエミリー・ワトソンヒューゴ・ウィーヴィング、デビッド・ウェナム。


1989年のイギリス・ノッテンガム。
社会福祉士のマーガレットは、孤児だった人たちが集まる例会の帰りに、ある女性から自分の身元を知りたいと頼まれます。
四歳で両親が亡くなり、その後200人の子供たちとオーストラリアへ送られたという信じられない話しを聞き、マーガレットは調べます。
大使館で調べると、その女性の母親は生きていて、女性と対面が実現できたのです。
その女性の母は独身での出産だった為、子供はオーストラリアの裕福な家庭に引き取られたと聞いていたと涙を流します。
同じ頃、例会に出席しているニッキが、オーストラリアの弟から手紙が来て、孤児として送られたと書いてあったと話します。
マーガレットはニッキとオーストラリアへ行き、ニッキの弟と対面します。
野外のパーティが行われている会場で、マーガレットは子供の頃大勢で船で来た経験を持つ人たちを募ります。
すると、あちこちからたくさんの人が集まってきて、親を探して欲しいとマーガレットは言われるのです。
イギリス政府が関与していたことを知り、難しいと思いつつもマーガレットは力を注ぎ始めるのです・・

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原作はマーガレット・ハンフリーズの実体験を元にした小説
『からのゆりかご 大英帝国の迷い子たち』。

マーガレット役はエミリー・ワトソン
奇跡の海」(1997)と「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(2000)では、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。
キングスマン: ゴールデン・サークル」(2018)では大統領補佐官を演じていました。

≪ イギリスの「児童移民」制度について ≫

イギリスから、孤児や貧困家庭の児童などを植民地であるカナダ、オーストラリア、ニュージーランドジンバブエ(旧ローデシア)などに移民させた政策なんですね。
1618年から1970年まで350年以上にわたって続き、総数は13万人とも15万人とも言われているようです。
 「当時は子どもの利益優先で新しい環境を与えた」とされていましたが、大変な事実も多く含まれ、原作やこの映画で実態が明るみに出たんですね。






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映画で、その国の歴史を、あまり知らなかった歴史を知ることが多々あります