ふくの 今日の1枚

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「オッペンハイマー」



(あらすじ)
1954年。
小さい部屋の中に呼ばれたJ・ロバート・オッペンハイマーは、
原子力委員会の特別弁護人、ロッブから聴聞を受けます。
共産党員ではないかという質問から、徐々に核心に入ります。
1959年。(画面は全てモノクロ)
オッペンハイマー事件”の首謀者とされる、
アメリ原子力委員会の委員長ストローズの公聴会が開かれています。
ストローズはオッペンハイマープリンストン高等研究所の所長に迎え入れた話から始めます。
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1926年。
ハーバード大学を首席で卒業したオッペンハイマーはイギリスのケンブリッジ大学に留学、
その後ドイツのゲッティンゲン大学に移籍し、ハイゼンベルクの影響で理論物理学に進みます。
1929年。
オッペンハイマーは博士号を取得し、
カリフォルニア・バークレー校で“量子力学”の授業を受け持ちます。
一人だけの生徒でしたが、次第に増え“量子力学”の知識は広まっていきました。
1939年。第二次世界大戦勃発。
アメリカ軍のレズリー・グローヴス大佐が直接オッペンハイマーに会いに来ます。
その後2人は多くの科学者に声をかけ、ある場所に町自体を作り上げ、
『ロスアラモス研究所』を立ち上げました。
そこでは秘密裏に原爆開発が始められます。
ドイツやソ連核分裂の発見が決起となりますが、
ある時スパイがいる疑いが持ち上がったのです・・・

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本当に豪華すぎる俳優陣です。
物理学が苦手なので、必死に状況把握していましたが、
やはり日本の名が出た時は胃が縮む思いでした。
当初の目的など新しい流れを知りつつも、
実験の時、研究所自体飲み込まれていたらとまで思いました。

R15+指定(トップレスのシーンがあるため)、180分の長編です。

この映画はアカデミー賞で、
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/キリアン・マーフィー」
助演男優賞/ロバート・ダウニー・Jr.」「撮影賞」「編集賞」「作曲賞」を受賞、
助演女優賞/エミリー・ブラント」「脚色賞」「衣裳デザイン賞」
「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」「美術賞」「録音賞」のノミネートがあります。

公式Webサイトには、
“ご鑑賞にあたってのご注意”として、下記の記述があります。
「本作には、核実験のシーンおよび、
原子爆弾投下による被害を想起させる描写がございます」





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
個人的に、ロバート・ダウニー・Jr.の受賞は万歳ものでした
この映画の役作りでおでこをかなり剃り上げていて、
撮影後はしばらく野球帽をかぶっていたとか 


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