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「ジョーカー」

2019年10月公開の映画の紹介です

監督はトッド・フィリップス
バットマン』の悪役・ジョーカーの誕生物語で、ジャンルは15R指定のスリラー映画です。
主演・出演は、ホアキン・フェニックスロバート・デ・ニーロ


ゴッサム・シティ
市の衛生局のストライキでゴミ収集がされず、街はゴミだらけの状態です。
ピエロのアーサー・フレックは、ある店の閉店の看板を道行く人々に掲げていました。
すると若者が看板を奪い逃げ周り、アーサーは追いかけますが袋叩きにあってしまいます。
その後バスに乗るアーサーは一人で笑いだし乗客に嫌がられます。
アーサーが乗客に渡したカードにはこう書かれていました。
『脳に損傷があり、突然笑い出す病気を持っています』
ある日アーサーは同僚から、身を守る為と言って拳銃を渡されます。
しかし小児病棟で演出をしていた際、銃を床に落としてしまいアーサーは解雇されてしまうのです。
ピエロの洋装で地下鉄に乗ったアーサーは、突然笑い出し男3人に挑発され発砲して殺してしまいます。
その後何事も無かったように過ごすアーサーは、病気がちの母から手紙を出すよう頼まれます。
何度出しても返事が来ないと言う母の言葉で、アーサーは封を切り読んでしまいます。
市議会議員・トーマス・ウェイン宛てに書かれた内容に驚き、アーサーは母に詰問するのです・・・

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映画を見ていると、「バットマン」へ続くシーンが幾つか確認できました。

この映画はヴェネツィア国際映画祭で最優秀作品賞にあたる金獅子賞を受賞しています。
今年度アカデミー賞では、
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ホアキン・フェニックス」「脚色賞」「衣裳デザイン賞」「作曲賞」「撮影賞」「編集賞」「音響編集賞」「録音賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」
と、たくさんのノミネートがあります。
※ 因みに発表は日本時間で2月10日の日中です。

ゴッサム・シティ』はニューヨークやシカゴの街並みをモチーフにした架空の都市です。
撮影場所の「ニューヨーク・ブロンクス地区にある階段」は、観光名所になったんだとか。

映画の脚本はほぼオリジナルのようですが、「バットマン・ザ・キリング・ジョーク」がベースになっているようです。

ジョーカー役はホアキン・フェニックス
コミックブックのキャラクターを演じるのは初めてで、自身がなくて決断までにかなり時間がかかったとか。

≪ 歴代のジョーカー俳優です ≫

※ ジョーカーのモデルとなったのは、サイレント映画『笑う男』のグウィンプレン(演:コンラート・ファイト)というキャラクターのようです。

シーザー・ロメロ
実写版における初ジョーカーの方のようです
『怪鳥人バットマン』 1966?1968年にアメリカで放送されたTVシリーズ


マーク・ハミル
TVアニメシリーズの『バットマン』(1992年から放送された)のジョーカーの声優。
※ その後もアニメやゲームでジョーカーを演じ続けているんですね。



キャメロン・モナハン
ドラマシリーズ『GOTHAM/ゴッサム






この映画に時計がいくつか出てきますが、
観ていると気がつく事があるようです
私はま~~~ったくわかりませんでした~~~ (*T▽T*)