ふくの 今日の1枚

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「ディファイアンス」




(あらすじ)
1941年。第二次世界大戦時。
ナチス・ドイツは数週間で5万人、やがて100万人ものユダヤ人を強制移送しています。
ポーランド(現在のベラルーシ西部)。
森に隠れていたリピクザンスカ兄弟の次男・ズシュと3男・アザエルが自宅に戻ると、
両親は殺されてしまっていて地下に4男・アーロンが隠れていました。
ショックを受けながら再び森に入ると、帰宅する長男・トゥヴィアと会います。
森をよく知っている4兄弟が潜んでいると、やはり逃げているユダヤ人が数人いて合流します。
その後食料のため知り合いを訪ねたトゥヴィアは、ゲシュタポが来て隠れます。
トゥヴィア達が良く知るベルニッチで、
「引き渡すと一人につき高い報酬を受け、リピクザンスカも手にかけた」と自慢していました。
一旦戻ったトゥヴィアは銃を持ち、ベルニッチの自宅に入り両親の復讐を遂げたのでした。
ある日、食糧調達の際ドイツ人と撃ち合いになり、
アザエルの姿が見えないままトゥヴィアとズシュは戻ります。
恐らく捕まって拷問されていることを考え、2人は悲しむのでした。
トゥヴィアとズシュは当初から意見が合わず、ズシュはソ連の侵攻軍に加わりその場を離れます。
冬を迎え、森に隠れる生活はさらに厳しくなるのです・・・

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ネハマ・テクの小説『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』が基になっているようです。
配信のお勧めで初めて知りました。
ダニエルのユダヤ人役は珍しいです。
この映画は実話で、クレジットで、その後の兄弟たちが写真とともに映ります。

この映画は、アカデミー賞で「作曲賞」のノミネートがあったようです。

原題も同じ『Defiance』。
「果敢な抵抗」という意味です。

ズシュ役は、リーヴ・シュレイバー
両親の、オーストリア、スイス、アイルランドスコットランド
ポーランドウクライナ、ドイツなどの血を引いている、アメリカ人のようです。
なるほど、「完全なるチェックメイト」(2015)ではソ連人の役どろこでした。
ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009)では、
ティーン・チョイス・アワードの悪役賞にノミネートがあるようです。
他映画は、「スポットライト 世紀のスクープ」(2015)、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」(2020)、
「アステロイド・シティ」(2023)などの出演があります。




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森はかなり広かったんですね

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