≪　番外編　遅ればせながら、カンヌ国際映画祭の受賞結果です　≫

第76回カンヌ国際映画祭
現地時間2023年5月27日開幕～5月30日まで行われました。

既にご存じ、
役所広司が男優賞を、
坂元裕二が脚本賞(「怪物」)を見事受賞しています。

“カンヌ国際映画祭”とは、
1946年にフランス政府が開催して以来、
毎年5月にフランス南部の都市カンヌで開かれている世界で最も有名な国際映画祭の一つです。
ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せた世界三大映画祭の一つでもあります。
審査員は、著名な映画人や文化人によって構成されているようです。
今回は映画監督5名、
ジュリア・デュクルノー/マルヤム・トゥザニ/アティーク・ラヒーミー/ルンガーノ・ニョニ/ダミアン・ジフロン
俳優陣3名、
ブリー・ラーソン/ポール・ダノ/ドゥニ・メノシェ
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受賞結果です

最高賞パルム・ドール：「ANATOMIE D'UNE CHUTE」(監督/ジュスティーヌ・トリエ)
・主演：ザンドラ・ヒュラー
・殺人を巡る謎を解いていく裁判劇
　グランプリ：「THE ZONE OF INTEREST」(監督/ジョナサン・グレイザー)

監督賞：トラン・アン・ユン(「LA PASSION DE DODIN BOUFFANT」)
「LA PASSION DE DODIN BOUFFANT」
・出演：ジュリエット・ビノシュ/ブノワ・マジメル
・19世紀末を舞台にした歴史劇

男優賞：役所広司(「PERFECT DAYS」)
「PERFECT DAYS」
・監督：ヴィム・ヴェンダース

女優賞：メルヴェ・ディズダル(「KURU OTLAR USTUNE」)
・監督：ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

脚本賞：坂元裕二(「怪物」)
・監督：是枝裕和

審査員賞：KUOLLEET LEHDET(監督/アキ・カウリスマキ)

≪　"ある視点"部門　≫

作品賞「How to Have Sex」(監督/モリー・マニング・ウォーカー)
監督賞「KADIB ABYAD」(監督/アスマエ・エル・ムーディル)　※モロッコ
審査員賞「LES MEUTES」(監督/カマル・ラズラック)

ほぼ原題なので、公開時、こまめにチェックしたいです

「ANATOMIE D'UNE CHUTE」